めぐわの日記

オタクの話

読書感想文

ブログ何も書いてなかったから久々に書くわね


何年かに1度、読書に大ハマりするときがあってこの5月がその何年かに1度の時!
今回のきっかけは実家ですることなさすぎて積んでた乙一の本を読んだから。
積んでる本まだめちゃくちゃあるよ〜(;_;)
BOOKOFFで買うのメインだったけど、最近やっと図書館のカードつくった!これで気軽に借りれて、積まなくてすむね。

せっかく読んだからアウトプットするために読書感想文かくけど、書くのすごい苦手で学生の時はほぼあらすじを丸写しして提出してた(最悪)
全然感想文じゃなくてむり

じゃあ最近読んだ3冊

①夏と花火と私の死体/乙一

夏と花火と私の死体 (集英社文庫)

夏と花火と私の死体 (集英社文庫)

Zooとか天帝妖狐とか読んでたけどデビュー作読んでなかった!!
16歳でこんなのかけるのやばくない?!私は16歳の時、イナズマイレブンの夢小説書いてたんだが?

初っ端から主人公死んでしまい死体視点の話で、隠されたり運ばれたりするからはやく誰か死体を見つけてくれ!!とハラハラする話だった。ラストはスカッとジャパンみたいにスカッとするかとおもったらモヤっとした…。そういうほうが湿った感じの空気で良いラストなのかもしれない。

一緒に収録されてた「優子」の方が好きだった!
幻覚か現実か。雛見沢症候群みたいな話!

②終末のフール/伊坂幸太郎

終末のフール (集英社文庫)

終末のフール (集英社文庫)

これ好きすぎていままでに3回読んでる!
1回目は高校生の時に図書室で借りて、2回目は社会人になってから買って読んだ。
3回目読んだけどやっぱ好きだ〜。

隕石が衝突するので、全員寿命があと3年の設定。色々な登場人物たちがどう生きるか、短編で読みやすい。子どもを産むか迷ったり、喧嘩してる娘と仲直りしたり、殺された妹の仇をうったり、妻を追って死のうとしたり。違う話の主人公が、違う話の脇役とかになってて面白い。

「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」
というセリフは多分読んだ人全員が好きなとこでしょ(適当)

死んでも死なない。


③また、同じ夢を見ていた/住野よる

また、同じ夢を見ていた (双葉文庫)

また、同じ夢を見ていた (双葉文庫)

文章読みづら!と思ったけど面白すぎて1日で読んでしまった。これ図書館で借りたけど文庫買おうかな〜

小学校の国語の授業の課題である「幸せとはなんなのか」を探すために、南さん、アバズレさん、おばあちゃんと関わっていく主人公。

ここからネタバレになるけど、周りの人たちは主人公のルート分岐先みたいな感じでバッドエンドを回避かつ、バッドエンドの自分を救えたのがよかったよ〜。
やりなおしの効かない人生で、色々なことを諦めずに、「幸せとは」を考えて行動した先のハッピーエンドは良かった!



以上、最近の3冊でした〜。
おすすめの本あったら教えてね。